家系ラーメンといえば、ガツンとくる「豚骨醤油」が王道ですよね。
全国に店舗を展開する町田商店でも、やはり一番人気は醤油ラーメンです。
しかし、あえて言わせてください。
「町田商店は、塩ラーメンこそが至高である」と。
「え、家系で塩?邪道じゃない?」
そう思ったあなたにこそ読んでほしい。
今回は、週1で町田商店に通う筆者が、町田商店の「塩ラーメン」の魅力と、最高に美味しく食べるためのカスタマイズを徹底解説します。
これを読めば、次回の来店時に券売機の「塩」ボタンを押さずにはいられなくなりますよ!
1. 町田商店の「塩ラーメン」は醤油と何が違う?
まずは基本情報の整理です。
町田商店の看板メニューである醤油と、塩は何が違うのでしょうか。
クリーミーさが際立つ「白濁スープ」
醤油ラーメンが茶色いスープなのに対し、塩ラーメンは白濁したクリーミーな色をしています。
町田商店特有の「濃厚でマイルドな豚骨スープ」の旨味を、醤油のキレで隠すことなくダイレクトに感じられるのが特徴です。
- 醤油: 醤油ダレの香ばしさとパンチが強い
- 塩: 豚骨の甘みとクリーミーさが前面に出る、後味は意外とスッキリ
「家系の醤油はちょっと味が濃すぎて後半疲れる…」という方には、実は塩ラーメンの方が相性が良いことが多いのです。
2. 【実食レビュー】塩ラーメンを食べてみた感想
実際に「ラーメン(塩)」を注文してみました。
見た目と香り
着丼した瞬間、真っ白なスープにほうれん草の緑、うずらの卵、そしてチャーシューが映えます
香りは豚骨の獣臭さは全くなく、食欲をそそる甘い脂の香りが漂います。
スープの味
一口飲むと、「甘い!そして濃い!」。
塩角(塩のトゲトゲしさ)は全くなく、ポタージュのように濃厚です。
醤油のような強い塩分のアタックがない分、豚骨本来の旨味が口いっぱいに広がります。
麺との相性
町田商店特有の「中太ちぢれ麺」は、塩スープとも相性抜群。
スープがドロっとしているため、麺によく絡みます。
3. 絶対に失敗しない!おすすめの「頼み方(お好み)」
町田商店では食券を渡す際に「麺の硬さ・味の濃さ・油の量」を聞かれます。
塩ラーメンにおける黄金比はこれです!
- 麺:硬め
- 味:普通
- 油:多め
解説
塩ラーメンはスープが繊細なので、「味濃いめ」にすると塩辛さが勝ってしまうことがあります
まずは「味普通」がベスト。
逆に、「油多め」にすることで、鶏油(チーユ)の香りが加わり、塩スープのクリーミーさが爆発的に向上します。
4. 【味変】塩ラーメン専用!最強カスタマイズ
ここからが本番です。
卓上調味料を使った、塩ラーメン専用の最強の食べ方を紹介します。
① 玉ねぎ(無料)を大量投入
町田商店といえば、卓上の刻み玉ねぎ。
醤油にも合いますが、塩ラーメンとの相性は異常です。
濃厚な塩スープに、玉ねぎのシャキシャキ感と辛味が加わることで、サラダ感覚(?)でスープが飲めてしまいます。
② 生姜(しょうが)でさっぱりと
ニンニクを入れたくなるところですが、塩ラーメンには「刻み生姜」がおすすめ。
豚骨の甘みと生姜の酸味が混ざり合い、上品なタンメンのような味わいに変化します。
③ 禁断の「クリーミーリゾット」
麺を食べ終わったら、小ライスをスープにドボンしてください。
醤油スープだと「ねこまんま」感が出ますが、塩スープだと「濃厚チーズリゾット」のような味わいになります。
ここにブラックペッパーを振れば、完璧な締めくくりの完成です。
5. 気になるカロリーは?
美味しいものには代償があります。
公式な詳細数値は公表されていませんが、一般的な家系ラーメンの数値から推測すると以下の通りです。
- 塩ラーメン(並):約800〜900kcal
- スープまで完まく(完飲)した場合:+塩分過多
醤油よりヘルシーそうなイメージがある「塩」ですが、油分とクリーミーさがあるため、カロリーは醤油とほぼ変わりません。
ダイエット中の方は、「油少なめ」にするか、その日だけはカロリーを忘れて楽しみましょう(笑)。
まとめ:次は「塩」で完まくを目指せ!
町田商店の塩ラーメンは、単なるサブメニューではありません。
豚骨の旨味を最もダイレクトに味わえる、隠れた主役です。
【今回のまとめ】
- 塩は豚骨のクリーミーさが際立つマイルドな味
- おすすめオーダーは「硬め・普通・多め」
- 「玉ねぎ」と「生姜」で味変するのが通の食べ方
いつも醤油ボタンを押してしまうあなた。
次回は勇気を出して、隣の「塩ラーメン」を押してみてください。
新しい家系の扉が開くことを約束します!

